鉄道唱歌初版本

九州鉄道記念館戸畑分館(114)

鉄道マニアならずとも御存じの「鉄道唱歌」は明治33年(1900年)に大阪の昇文館という書店により発売になりましたが、発売直後にこの書店は倒産し、三木楽器がその版権を取得し、積極的な販促したことで、当時大流行した曲です。「汽笛一声新橋を・・・」のフレーズはかつて特急列車のアナウンスのオルゴールにも使われました。院長の携帯電話の着メロもこのオルゴール音です。本院ではこの鉄道唱歌初版本を大切に保管しています。