九州鉄道記念館戸畑分館(57)

特快

「特快」の愛称板

国鉄時代、列車には特急(特別急行)、急行、準急(準急行)、快速、特別快速、特快、普通などの種別がありました。この「特快」は1972年(昭和47年)から1980年(昭和55年)まで鹿児島本線で設定されていました。小倉- 博多間のうち停車駅は戸畑、八幡、黒崎、折尾にみで、折尾 - 博多間はノンストップでした。現在の特急よりも停車駅は少なく、しかも特急券は不要で、乗車券のみで乗車できました。まさに夢のような列車でした。