九州鉄道記念館戸畑分館(45)

右書きの行先札(直方行・原田行)

第2次世界大戦前まで、日本の文字は右書きが主流をなしていました。列車の行先を示すサボも同様でした。このサボは当時のもので、戦中の金属の供出を免れた大変貴重なものです。本院ではこのほかに「長崎港行・門司行」「小竹・二瀬」の3枚の右書きのサボを保存しております。直方行・原田行