準急「火の山」ヘッドマーク
九州鉄道記念館戸畑分館(126)
準急火の山は昭和37年2月に運転が開始されました。当初は熊本・大分間を豊肥本線経由で結んでいました。門司港~博多~熊本~別府を結んだ第二火の山。別府~熊本~博多~小倉~大分を結んだ上り第3火の山。三角~熊本~別府を結んだ下り第3火の山が設定されました。同じ列車名で複雑な経路であったことでも有名でした。このヘッドマークはその当時のもので、火の国熊本を象徴する阿蘇山を現したものです。本院ではこの火の山のヘッドマークを大切に保存しています。