西鉄福岡市内線系統板

九州鉄道記念館戸畑分館(117)

昭和54年(1979年)まで福岡市内には西鉄福岡市内線が走っていました。この系統板は昭和40年代に使われていたものです。全国的にも珍しく地図がついており、この電車がどこを経由するかがよくわかります。1番はいはいる「貫線」でいまの明治通りを示しています。また、16番は最も早く廃止になった吉塚線のものです。8番と10番は経路の違うものが2種類あることがわかります。いずれも古き良き時代の福博の思い出の品です。