九州鉄道記念館戸畑分館(95)

EF301

EF301 ブロックナンバープレート

EF301は関門隧道専用の交直両用電気機関車の試作車として三菱で作られ、北陸本線のデッドセクションで試運転を実施し、関門間に配置されたことでも有名です。2号機以降の量産型はステンレスのコルゲート板(波板)で身をまとっていましたが、1号機は平面板でした。現在この車両は門司区の和布刈公園保存されています。このプレートはE・F・3・0・1おのおの別に入手したブロックの番号を組み合わせて作ったものです。番号の排列は本院で保存している「EF305」{EF3011」を実測して参考にいたしました。