九州鉄道記念館戸畑分館(21)

だるまストーブ(石炭ストーブ)

今日、車掌車や客車で使用されていた「だるまストーブ」をご紹介いたします。正式には地球型ストーブと言うそうです。一部の地域では、その形からタコストーブとも呼ばれています。また、暖房効率が大変よい形状といれています。一般客車内に設置されていた時代はこの上で海産物などをあぶって酒のあてにして旅情を楽しんだそうです。本院では、比較的状態のよいだるまストーブをほぼオリジナルの状態で保管しています。

だるまストーブ

だるまストーブ